借地問題のコンサル
全国に『借地問題』はまだまだ多く、地権者(地主)と借主(土地を借りている人)
による相談が絶えません
地権者と借主の双方が話し合いをする際に必ず出てくるキーワードとしては、
『私が貸している(借りている)土地の面積はどのくらいなのか』
『地代は昔から同じ金額だけど、これが妥当なのか?』
『契約書が見つからない。どうしたらいいのか?』
という3つのワードです
借地は先代、先々代による契約を相続しているケース多く、
子孫の人達がとても苦労しているケースが圧倒的に多い傾向です
そして借地問題を解決するには、『準備』がとても大切です
~ 借地問題解決前の準備 ~
・土地の測量図面を作成する(確定測量図面の作成)
・借地部分の面積を確定するために境界を確定させる
・土地の『借地権割合』を調査する
・地主の考えと借主の考えを精査する
・合理的解決案を策定し、検証する
このように準備することがとても多いです
面積の事、借地代金の事、契約内容の事、
これら全てを合理的に解決案を策定することが先決であり
この準備を怠った交渉や協議は『かえって問題・トラブルを増やす』という
最悪のケースを生み出す事もあります
実際に私どもに相談に来られる地主や借主の中で
『すでに揉めている歴史があり、簡単に解決できない状態』でご相談に来る人もいます
解決が難しい状態では弁護士やコンサル業者も
『難しい案件ですから最悪は裁判となるでしょう』と説明し、
途中途中で活動にかかる経費やコンサル費を頂かないとやらない、というケースが多いでしょう
私共も14年間のコンサル業の中で大変だと感じる相談内容は、
1位 ただのボランティアのような案件
2位 借地問題
3位 テナント事業者の立退き
4位 売れない土地の売却
5位 入居者立退き問題
それでも今まで『仕事を放棄してあきらめる』という経験は一度もなく、
クライアントさえ諦めなければ、私達もあきらめずにチャレンジし続けます
さらに、実績と致しましては上記5位で、1位の案件はお断りするケースが多くなってきましたが
2位以降は成約率がかなり高いほうだと自負しております